2021 October

 

   
 
 
コロナも収まりつつあるとは言え、依然オンラインの打ち合わせが続く日々。毎日のティータイムは単調な一日のリラックスと癒し、紅茶のバリエーションを楽しむ。マリアージュ・フレールのボレロや元フランス文化相、ジャック・ラングもご愛飲という中国茶のような紅茶が最近のお気に入り。

 

 

 
 
 
パリでようやく仕事が落ち着いて来た頃、フランス料理の学校「コルドン・ブルー」の製菓コースにテンポラリーに通っていた。その材料のリッチさとデコレーションに使う調理器具のバリエーションに驚き、記念に買ったケーキサーバーは今も我が家の愛用品。懐かしい思い出が蘇る。

 

 

 
 
カマンベールチーズの箱はいつ見ても可愛らしくフランス好きの友人にプレゼントを入れて。ようやくコロナも落ち着いて来て、パリのようなカフェでお喋りする時間がとても嬉しい。

 

 

 
 
秋から冬にかけて山の草花は目まぐるしく変わる。木々の紅葉と実り始める木の実、色濃く咲く秋の花々。我が家の庭を見ているだけで草花のカレンダーのよう。四季折々に感じる自然の力と不思議さを想う。

 

 

   
 
 
母が残した香水コレクションの中でも珍しいカトリーヌ・ドヌーブの香水。濃紺のバックにボリュームのあるピンクのリボンがあしらわれたパッケージデザイン、大きく波を打った様な分厚いガラスのボトルはカトリーヌ・ドヌーブのイメージそのもの。

 

 

 
 
友人に会う時に小さなギフトをお持ちするのは母から受け継いだ楽しい習慣。相手の顔を想いつつギフトを選びパッケージをデザインしたり、ラッピングに思い出を込めたり。コロナで長い間友人と会う事が出来なかったせいか、そんな時間がとても楽しい。

 

 

 
 
 
義母の家庭菜園は豊作、とうとう蜜柑まで育てる事に。手入れが良い上、日当たりも良いのか?すくすくと育った木にたわわに実る蜜柑、 粒の大きさもまちまちで、甘さもマチマチ。無農薬なのでマーマレードも作れそう。

 

 

 
 
染色家であった母が染めたスカーフとハンカチ、余った絹に残りの染料で染めたものらしく色も形も不揃い。丁寧なくけ縫いが母の器用さを思い出す。一枚一枚アイロンを掛けて大切にしまう。

 

 

 
 
ハロウィンのデコレーションもどことなくノーブルなパレスホテルのロビーカフェ。コロナの感染者数も激減、ようやく少しずつ人が戻り始める。それでも18時を過ぎると人はまばら、長すぎたコロナ禍は人々のライフスタイルまで変えてしまったよう。

 

 

 
 
 
アメリカのロッキー山脈の麓、ボールダーに住んでいた頃近所にあったハーブショップ。まるでピーターラビットの世界に迷い込んだようなお店でブレンドしてもらった初めてのハーブティー。今もそのメーカーのスリーピングティーを愛飲中、軽井沢ではフレッシュなミントティーを楽しむことも。

 

 

 
 
軽井沢は人工スキー場なので11月から滑ることが出来るのでそろそろ準備を始める。スキー部だった高校生の頃はワックスも自分で調合するなど凝っていたけれど。TOKOのワックスボックスやSIA(日本プロスキー教師協会)の40周年記念グッズも懐かしい。

 

 

 
 
今年は母のレシピブックから久しぶりにハロウィンのカボチャのスープを作る事に。カボチャが蒸し上がったらスプーンで中身をくり抜きポタージュのベースに。ハロゥイン当日の31日まで保つように厚めに残すのがポイント、黒い画用紙で目鼻を付けると何とも可愛らしい。

 

 

 
 
 
コロナ禍になりスポーツクラブもお休み、出張は皆無となり幾つもあった携帯用コスメのポーチを整理する。オンラインの打ち合わせが増え外出も少なくなり、コスメの需要も様変わり。ポイントメイクのアイシャドウなど、コロナ禍バージョンにセットアップ。

 

 

 
 
義母の家庭菜園からジャガイモや蜜柑、お手製の梅酒が届く。梅酒はソーダ割やお湯割り、ゼリーにしても爽やかで美味しい。豚肉と梅を炒め最後に梅酒をかけ回す炒めモノはおつまみにぴったり。

 

 

   
 
 
バームクーヘンは樹木の年輪を思わせる形から記念のお菓子に選ばれることも多く、日本サッカー協会から届いた100周年記念バウム。筒状のケースに収まったスタイリッシュなバームクーヘンは控えめな甘さがとても美味しい。

 

 

 
 
 
mono index 今年は早目にハロゥインのカボチャを支度したので長い間楽しむことが出来た。いよいよ31日の当日はカボチャのグラタンを詰めて再び蒸し、オーブンの上火で焦げ目を付ける。テーブルのオブジェとしても可愛らしいカボチャも今日でおしまい。 page top

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